Kojiと金魚のいろいろ日記

たのしい金魚&野菜作りライフ

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天龍村の伝統野菜「ていざなす」

実習が終わり、やっと夏休みが始まった感じです。今年の夏は、充実したものになるように、大事に時間を使っていきたいと思います。

まず、昨日は飯田線制覇を目指して、飯田線の旅を決行しました。飯田線とは辰野(長野)から豊橋(愛知)までを結ぶ全長195.7 kmのとっても長いローカル線で、大学の最寄り駅(というには遠いが。。。)である伊那市駅や、伊那北駅もここにあります。伊那から辰野の方面は、松本いく時に使ってますので、今回は、豊橋方面に向かいます。といっても、日帰りで豊橋は無理なので、目的地を平岡駅に。

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平岡駅は長野県の南端に位置する天龍村にある駅です。(長野、愛知、静岡の3県の県境)

天龍村の目的は伝統野菜の「ていざなす」。大学の講義で知ってからずっとみたいと、思っていた野菜です。

平岡駅に併設の温泉に入った後(誰もいないお風呂で絶景をたのしめました。¥300)、ていざなすの栽培風景を見て、帰ろうとすると、軽トラで、農家の方が!地中の虫をたべる動物に穴を掘られる被害が出ているので、網をかけに来たそうです。

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ていざなすの栽培について説明をしていただいた後、軽トラで村を案内してもらえました。本当に運が良くて幸せな一日でした。

メモ:ていざなすの生産者は登録している人は20人くらいいても実際に作っているのは10数人。高齢化もすすみ、大変。
出荷基準があって、450g~600gくらいで出荷。

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ていざなすは天龍村で、一本200円で売ってます。3本もいただけました。袋に入っているのが購入したものです。

こうやって、いろいろ教えていただけるのも学生のうちだけだと思うので今のうちに、いろいろ見たり、体験したりしたいです。

最後に、今まで飯田線のこと馬鹿にしててごめんなさい。...
すばらしい秘境駅の数々、命がけの難工事で作られたたくさんのトンネル、車窓から見える絶景。本数少なくて不便ではありますが、素晴らしいローカル路線だと思います。

・車窓からのながめ

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・天竜峡駅と、飯田駅でも降りました。

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ちょっと不気味

・天龍峡へ

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このつり橋を歩きます。

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上から見るとこんな感じ。

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飯田駅 アップル色???

余談:この「ていざなす」とっても大きくて良い形と色をしています。リュックに入りきらないので、帰りの電車内でも、手で持って、かおりをかいだり、抱きしめたりしていました。

そして、抱いたまま、うとうとしていたら、途中の駅で入ってきた若い男性二人の笑い声が聞こえました。どうも、自分のことを笑っているらしい。

「あの人やばくないナス抱いてる(笑)」...
「笑ってはいけない(某テレビ番組のことかと)のやつみたい」

上の二人の会話を聞いて、寝たふりをするしかなかったのは、言うまでもありません。。。

では。

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カシスジャム

野辺山での実習から帰ってきました。高冷地のレタス・キャベツの栽培・収穫・出荷の様子など体験、見学してきました。また、いろいろ学んだことなど記事にします。

とりあえず。。。

カシス(黒房すぐり)を野辺山でとってきました。 DSC01883

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ジャムにしたので、冷えたらカシスソーダ(ノンアルコール)にでもします。

では。

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クローン牛

大学の実習で、野辺山にいます。
今日は、畜産草地研究所の先生による体細胞クローン牛に関する講義と、実際に体細胞クローン牛の試食がありました。

まず、クローン牛には、二種類あります。受精卵クローンと、体細胞クローンです。

受精卵クローンは、分裂した受精卵を一つずつに分けることで、クローンを作る技術です。(人工的に双子をつくるみたいな感じでしょうか?)
一方、体細胞クローンは未受精卵から核を含む細胞質の一部を取り除いて、クローンのもとになる個体(ドナー)の体細胞(ドナー細胞)を細胞ごとこの未受精卵に挿入し培養します。どちらも、出来た卵は、雌牛の子宮に移植され、通常の牛の子と同じように生まれます。

以前からクローン牛については、動物系の講義も取っていて関心がありましたが、実際に食べるのははじめてでした。

感想は、まず、ふつうにおいしい牛肉です。
ただし、クローン牛と知りながら食べているので少し不思議な気分でした。知りながら食べると少しは抵抗がありますね。

まだ、クローン技術には、コスト面、精度、安全性など、多数の問題がありますが、安くおいしい牛が食べられるようになるのなら個人的にはあまり気になりませんが、皆さんはどうでしょうか?

気になる人も、気にならない人もおり、重要なのは、適切に表示して、消費者が選ぶことができることだと思います。これは、GM作物でも同じだと僕は思います。
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